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年齢を重ね、食事や入浴など、生活上のさまざまな行動が難しくなると、介護の必要が出てきます。排泄や入浴、食事など、介護をしてもらう際に気になるポイントはたくさんありますが、見落としがちなのがムダ毛の処理。
介護と聞いてすぐにイメージされないかもしれませんが、ムダ毛は介護者にとっても気になる存在です。今回は、介護と脱毛について考えてみましょう。
寝たきりや車椅子の生活が始まり、介護をしてもらうことが必要になった場合でも、身だしなみに気を遣いたいと考える人は多くいます。そして、身だしなみのひとつとして、要介護者が特に気にかけているのが、ムダ毛の処理なのです。
介護に際し、入浴の補助や介護食の提供など、必要最低限の生活上のサポートはしてもらっても、ムダ毛の処理までは意外と見落とされがち。多くの要介護者が、「生きていく上で最低限の介助はお願いできても、命に関わらないムダ毛の処理については、介護者の負担を増やしてしまうので頼みづらい」と感じています。とはいえ、ムダ毛を放置することは不潔な印象に繋がってしまいやすいため、要介護者の多くが、自身のムダ毛について悩みを抱えているのです。
介護を受ける際、ムダ毛が気になるシーンは多くあります。例えば、入浴の補助を受ける必要がある人は、お風呂で介護を受ける際に脇毛や胸毛、IラインやVライン、Oラインなどの処理していないムダ毛を見られることが恥ずかしいと感じるようです。
そのような事態を避けるために、介護が必要になる前に永久脱毛をしてしまいたいという方は、実は少なくありません。同じような理由から、普段人に見られることがほとんどないため意識をしていなかった人も、介護対象となる前に、包茎手術やデリケートゾーンの脱毛を受けることもあります。若いうちにこのような施術を受けておくことで、介護生活での精神的な負担を軽減することができるのです。
介護を要する人にとっても、身だしなみはいつでも整えておきたいと考えるもの。中でも処理をしていないムダ毛を見られることは、恥ずかしく感じる人も少なくありません。
そして、ムダ毛は、家族を含めても他の人の目に触れさせたくないと感じる、非常にデリケートな部分。自分自身で処理ができなくなることも視野に入れて、若いうちにムダ毛の処理を考えておくことをおすすめします。
また、介護を受ける上で、ムダ毛の処理をしておけば、身体の衛生さを保つことにも繋がると言われています。介護する側が身体を拭くお手伝いをしやすくなったり、ムレやかぶれなどが軽減されたりもするかもしれません。
要介護者が身近にいる場合は、ムダ毛をはじめとする身だしなみの悩みに寄り添い、それをどうすれば解決できるか、一緒に考えてあげることが大切です。また、将来的に介護を受ける側になることも考えて、自分自身も今のうちに永久脱毛などの方法を検討しておくといいでしょう。
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